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船長の身勝手経済Blog (続)

日本は敬老の日、中国上海市場も明日まで休場ですが、こんな時に限って毎度のように市場をかく乱するのがAIやアルゴリズムを駆使した仕手筋ヘッジファンドです。

今日は週末明けですが、世界の株や先物、仮想通貨市場などがかなりの下落を見せていて、日経平均CFDも一時先週末比1000円も下落していました、

が、やっぱり何か動きがおかしいです。


先程、NY市場がオープンしましたが、寄り付きはかなりの下落ですが、引けにかけてはどうなるでしょうか?!下落は下落でも下げ止まりを見せ、もみ合いなっがら案外少しづつ戻して来る可能性もないとは言えませんが、今回はどうか?!


今の最大の懸念事項は誰もが知る中国の不動産大手の中国恒大集団(エバーグランデ)の30兆円ともいえる破綻懸念ですが、利払い不履行は確かにあるとは思いますが、中国政府が今後何もせず見過ごし、チャイナショックの再来となるのでしょうか?!

まだ何の正式発表もありません。また、米国も明後日の重要なFOMCの発表前ですので、それら結果(テーパリングの告知にタカ派的サプライズがあるか、弱含みのコメントになるのか)が出るまでは一方的な売り崩しもリスクがあると思いますので、今日は単に恐怖感を与えて多くの売りを誘い込んで市場を混乱させる作戦かもしれません。


案外こうしたリスクが表面に露呈して警戒されているときに、「本当の暴落」は来るのでしょうか?あのリーマンショックは、確かにサブプライム問題は懸念されてはいましたが、ある日突然やってきました。当時金融界にどっぷり浸かっていた私にもあのリーマンは「寝耳に水」だったことは今でも鮮明に記憶しています。


アメリカ市場が今日回復せず終わって安値引けとなれば、明日の日本市場が最大の注目ポイントとなりそうです。今までは、アメリカ市場が下落すれば日本は輪をかけて下落し、投資家たちも長年疲弊してきた歴史がありました。ようやく悪抜け復活か、と勢いを見せかけた日本市場は本物か?!まさに連休明けの明日以降の日本市場の動向は今後に向けてかなり重要かもしれません。


仮想通貨も軒並み急落ですが、その中で急反発している通貨がありました。まさにこのチャートが長年のじゃぶじゃぶ緩和マネーの副作用や策略を如実に表しているかもしれません。

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リスクオフの恐怖感はしばらくぬぐえそうにはありませんが、一時的な急落にだけには惑わされないよう、ここは少なくともFOMCなどの結果を見守るまではじっと耐え忍ぶ方が賢明なのかもしれません。


今週は祝日で短い週ですが、良い一週間をお過ごしください!


Captain/Team BIG TAK


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