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船長の身勝手経済ブログ(株下落は近い?!)  

米国のコロナ感染者数も再び増加傾向ですが、直近発表された米国の経済指標はどこ吹く風で軒並み強含みです。一方、消費意欲が高い中の供給不足や労働市場の人手不足が更にインフレ率(物価高騰)を加速させています。 ん~~奥底には様々な問題を抱えるアメリカですが、やっぱり腐っても「鯛」なのか?!


このインフレを一時的な事象としていたFRBも流石にインフレ率加速を警戒、やっと今月からテーパリング(量的緩和縮小)を開始、早くても2024年まで利上げはないとされていましたが、利上げ時期前倒し論まで浮上してきています。


そして、その(良き)インフレを見越して既に不動産や株式、仮想通貨、商品等様々な市場に多額の資金が流入していて、すでに各市場には「過剰流動性」が発生しています。つまりバブルですね。

仮に、景気後退に於ける物価高、つまりスタグフレーションにアメリカも世界も向かっていたとしたら、行く末は、膨大に膨れ上がったこれら資産バブルがどうなるか....ちょっと考えただけでも怖いですね~~~(';')


さて、目下参考指標として重要な一つ、米国債10年利回りも直近こんな感じで動きました↓

見てくださいこの急上昇と急落、エグくないですか?!

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これは俗にいうヘッジファンドなどの投機筋の動きなのか、裏に国家的な力のような何かが動いているのかは分かりません。でも、非常に危険な動きであることは誰の眼にも明らかです。


かつては運用のバイブルは、経験則や過去のデータでした、しかしながら今や膨大なAIやアルゴリズムの台頭で人間の予測を遥かに超えた動きが出やすく、残念ながら過去の多くの学びや常識も今となっては非常識になりつつあります。本当に我々自身の発想転換が必要なのかもしれません。


海外のコロナ感染拡大とは真逆で国内は今嘘のように感染者数が減り、多くの人々がマスクをつけながらも少しづつ以前の生活を取り戻そうとしています。


さあ、日本はこのまま奇跡の復活を遂げるのか、或いは結局周回遅れで感染拡大か、それは神のみぞ知るではありますが、もし日本に神風ならぬ何かが吹き、復活できたとすれば世界の眼もやがて日本を見直し、株式市場なども大きく復活、長年停滞していた成長への期待も持てるかもしれません。我々はまさに時代の生き証人、見守りましょう。


あ、その前に一つだけ注意してほしいことがあります。お人良しの日本ですから運用に於いても大切なお金を再び外国勢力に搾取されないよう、念のためシートベルトを締めることを忘れずに!

クリスマスを前に、この平和な日本で大漁入れ食いを狙う世界の搾取船団がそろそろ襲来しそうな気配がしますよ....



God Bless you! 


Captain/Team BIG TAK  


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