船は海水に浸かっている過酷な環境下にあり、電蝕を起こしやすく、シャフトやラダー(方向指示器)、船尾などを中心に防食亜鉛(ジンク)を取り付けています。
これにより、船の金属部分より先に意図的に腐食させることで、プロペラを含む船体の重要な部分の腐食を防ぐことができます。これがないと、最悪の場合、船底やプロペラに穴が開く恐れがあるため、非常に重要です。
BIG TAKⅡの防食亜鉛は、航行時間も長いですが、何故か劣化が早く、確か昨年秋に交換したばかりにもかかわらず、あっという間にこの状態になります。
というわけで、先週末再度交換してもらいました。
加えて、昨年末圧力不良かオーバーヒートだったのか、一時的に冷却水がリザーブタンクから噴出したため、両弦のラジエターキャップも純正の物に交換してもらいました。
キャップぐらいと思っていましたが、冷却水の漏れ防止だけでなく、エンジン内部の圧力保持やオーバーヒート防止、ラジエターホースの破損防止になります。
しかし、オフシーズンでも次々と修理や部品交換が必要で気が滅入りますが頑張ります
Captain/Team BIG TAK
| 13:15

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