21日7時半、曇りで時折日が差す真鶴港から予定通り出航。巡航速度で相模湾を横断して三崎・城ケ島へ向かいました。
雨が降らないことを期待していましたが...
残念...状況はどんどん悪化し、一時視界不良で突風と激しい豪雨に見舞われました。天気予報よりめっちゃ悪いぞ...
ラッキーだったのは、悪天候にも関わらず、この海域にしてはかなりの凪です。まあ、これだけが救いでした...
沖合で警戒でしょうか...海上自衛隊の艦船らしき船に遭遇しただけで、BIG TAKⅡの周囲には船の姿も一切なく、時折ハンマーヘッドシャーク(シュモクザメ)のヒレがジョーズのように不気味に散見。何とも言えない雰囲気の中、航行しました...
レーダーにも豪雨がこんなにくっきりと映ってしまうほどです。
やや寒気が入っていたので、雷を心配しましたが、豪雨だけで済んでホッとしました。
それでも、三崎港に入港する頃は一時的に雨も弱くなり、その後運よく雨が止み、無事お客様をお迎えできました。
ホッ...
今回は悪天候もあって流石に相模湾一周はけっこう疲れましたが、なかなか地上では経験できない
記憶に残る幻想的な航海でした。
しかし、今年の5月の天候はあまり記憶にないほど不安定すぎます。今週も晴れ間があっても、降水確率もやや高止まりで、不安定さはまだ続きそうですので、気温の変化による体調管理は十分気を付けたいですね。
今週はちょっぴり胸騒ぎのする一週間ではありますが、皆さん、良い一週間をお過ごしください!
Captain/Team BIG TAK
毎週木曜日はマリーナがお休み。今日は事務所仕事に追われ中です。
さて、明日から月曜日までは再び連続出港で、明日は真鶴、明後日は城ケ島へ出航予定です。やっぱり、外洋を横断となると神経をいつにもまして使うので、海洋生物や漂流部、他船等に注意して操船します。
昨日は、いつもお願している石油会社さんにローリーでマリーナにきていただき、1,091リットル(1トン)少々をタンクに追加給油し、船体シャンプーと点検で、明日からの出航は万全です!
今日あたりから昼間の気温が高くなり、日中の海域は南西風が吹き、明日もやや強めに吹くかもしれませんが、真鶴は湘南と異なり山々が風を防いでくれるので、意外に南西風に強く、明日は何とか凪でお客様を迎えられればいいのですが。
しかし、一週間なんて本当にあっという間で、明日はもう金曜日。週末に向けて引き続き、平穏な日々が過ごせるといいですね。
それでは皆様、とりあえずご機嫌よう!
Captain/Team BIG TAK
今週末は複数出航の予定が入っていますが、今日は悪天候で早速3便が欠航となりました
。
自然相手ですので毎度のこと、致し方ないですが、ここが地上の仕事と異なり予定通りいかない一番難しいところです。分かってもらえますかね~(^^;)
例年だとこの時季は天候も安定するんですが、早くも梅雨のような状況で、今年もやっぱり天気がどこかおかしい.('Д')
気を取り直して、これからマリーナに行って昨夜の豪雨で汚れた船体を洗って、明日の出航準備をしてきます!明日は終日出航で平塚の後は葉山と江の島へ4便の出航があります。
曇りがちの天気ですが海上は概ね落ち着く感じです。予報より更に改善するといいですが。
因みに、海況予報については、その他複数の予報ソースを組み合わせて総合的に判断しております。
相模川河口海況予想
それでは、皆さんも良い週末をお過ごしください!
※弊社船舶BIG TAKⅡは国土交通省届出済み船舶で、運航に於いては、安全管理規定及び、
弊社の定める運航基準に沿って運航を行っております。
Captain/Team BIG TAK
船長の身勝手Blogすっかりご無沙汰しました<(_ _)>
しかし、マーケットはひどいですね~。
株も下落中ですが、しばらく堅調だったビットコインなどの仮想通貨もついに大暴落、年初来安値更新。
まあ、これもマネーと利権争い、世界の金融勢力による力の行使でしょうか。ここまでvolatility(ボラティリティ/変動率)が高いとしばらくはとても手が出せません。
残念ながら世界の勢力争いにすっかり巻き込まれ、予想通り我が日本も外国金融資本家に遊ばれ放題、気が付くとあっという間にこの有様、トホホ...
こんな状況でいいんでしょうかね。日本人はお人好し過ぎ、いい加減ここは怒るべきとこなんですけどね〜。
今はただただ世界から包囲されている日本の政治・経済も金融も、そのすべてが心配です
あ、絶対に忘れないでください!日本で容易に資金調達できることに味をしめた(綺麗な言葉でいう)外国人投資家らは極めて冷淡で、日本の義理人情一切通じず、いつまでも諦めず、継続的に、明日も来週も来年も皆さんの大切な資金を狙い搾取し続けます。
まさに日本市場はいかさま賭博ゲームセンターです。企業を純粋に応援するための健全な株式投資なんてもはや皆無なのかもしれません。
例えば現在の日本の株式市場を例にとると、今や7割以上、ひょっとするとそれ以上の割合を占める資金はすべて外国資本であり、最新のアルゴリズムやAIを駆使してマイクロミリセカンドの超高速自動売買ができる最新兵器を使っており、パソコンや携帯で我々が何千人集まって対抗してもミサイルと槍以上の差があります。よって真っ向からの対決は無謀、せこくコバンザメのように友達のふりをして同じ動きをするのが一番!恥も外聞も捨てましょう!
一方、昨年までは長年絶好調だった不死鳥米国市場。日本人が自国の投資をついに諦め、ダイナミックなアメリカ株や投資信託に魅了され、資金を移動してアマゾンだ、Googleだ、いやアップルだと言わんばかりにGAFAM銘柄に夢を託して投資していた人達も多かったのではないでしょうか。
実は、我々の年金を運用している国内機関や保険会社含む郵貯簡保や大手金融機関ですら米国株にかなり投資しているため、このまま米国市場が悪化すると、決算上も相当影響があり得るので、今後はそれら国内機関や企業への悪影響も懸念されます。
特にGAFAMはリーマンショック以来、超低金利政策で多額の資金を調達しまくって成長し、ここまで世界を牛耳る巨大産業と化した訳ですが、利上げ→金利上昇による収益鈍化懸念は避けられず、市場は即反応して株価はあっけなく下落中、ナスダック指数はついに年初来安値をつけました。まさに岩盤だったGAFAMが崩れることは予想外というか、だれにとっても考えたくなかった動きです。(本当に崩れるのはまだこれからかも知れませんが。。)
ロシアとウクライナの件もそうでしたが、今年以降はまさかの事象がどこにでも発生しうる年と思っていた方に分がありそうです。
特に利上げは金融関連株を除く株式市場にとっては想像以上にNegative要素が多く、むしろ戦争よりも株価へのインパクトは大きくなる可能性を忘れてはいけません。今の世界市場の運用者の中枢は金利上昇の恐ろしさを知らず、実際に経験していないファンドマネジャーやポートフォリオマネジャーが多く、そこに大きなテールリスクが潜んでいるかもしれません。
コロナを理由に景気がもともと良かった米国に、更にお金を配りまくる大判振る舞い、ちょっとやり過ぎました。そこにサプライチェーン(供給網)の混乱によりインフレが加速、FRBの予想を遥かに上回るインフレ率に陥り、スタグフレーション懸念や中間選挙への悪影響も心配されたことから、FRBも流石に背水の陣、敢え無く5月の利上げ実施となったわけです。
さあ、6月以降も高水準のインフレが続き、利上げや資産縮小が急がれるのか、「利上げ2度目には株式市場を去れ」、という言葉が気にかかります。最強のアメリカですら崩れていくのか。今後の世界の動向は我々が生き証人となります。
資金の逆流・縮小は今始まったばかり、我々は長~~~い、暗~~~いトンネルに入りました。
今後は少なくとも年単位以上で株や仮想通貨も低迷する覚悟が必要です。相場が反転したかのような見せかけもあるでしょうが、油断は禁物です。
どうやら今回はひょっとすると本気の血みどろ(勢力)争いかもしれません。
混乱しているうちに、何かのトリガーによって想定外の金融危機など、不測の事態が起こらないことを切に願いたいものです。
今の株式市場は地震でいうと、スリップ現象中。自律反発や談合による戻しや振り落としはありますが、実際はずるずると下値を切り下げています。ひょっとしたらですが、その先には経験のない大暴落が潜んでいるかもしれません。
もちろん、そうは思いたくありませんよね、しかし大地震同様、来たら即アウトなんです。やっぱり、何に於いても準備は少なからずしておいた方が無難です。
ここに来てやや気になるのが、日本も米国も株価がダダ下がりしたので、アナリストや専門家は、ここまで来たら流石にそろそろ買い時だ!と仰る人たちが急増してきました。それどころか、円安は追い風、日本にこれからどんどん世界からも資金が集まり、資産バブルがくると予想する人達も結構多くでてきました。
本当にそうなんでしょうか
まあ、政府も専門家も景気が悪化し株も下落するとはさすがに言えませんが、どうも都合の良い、ぬるま湯の中の解釈にバイアスがかかり始めているのがちょっと心配ですね。「世の中はよく大衆の逆を行く」、つまり、一方に意見が傾くと反対に動く作用が怖いです。
日本は自給自足すらできず、給与はデフレなのに(アメリカに資金をキャピタルフライトさせるための)強制円安へ、更に様々な物価は上昇中、そして天災リスクも大きい国です。
地政学リスクも上昇中です。
かつて日本はアメリカすらも脅かすバブルは確かにありました。私もまさにその頃証券会社にいて経験しています。しかし、経年劣化した日本は元気を失い、効率化も遅れ、人口は減り続け、天災そして原発問題、解決策なく何十年も後手後手で停滞している日本が、だからと言ってそんなに都合よく簡単に復活するのでしょうか。
今は個人的に、そう都合良くうまく行く訳はないよね、と思っている派です。
仮にあったとしても、線香花火の終わりの灯レベルでしょう。(もちろん日本人の一人として、神風が存在し、自国が奇跡的に復活することは切に願うことではありますが)
かつて日本バブルで湧いていた真っただ中、証券会社の先輩から、「株はな〜特にこれからは予想値の半値、8掛け、2割引きぐらい差し引いておくこと」と良く忠告されていて、その頃は、そんなのまさかあるわけないじゃん、とイケイケでした。
その後結局どうだったでしょうか。
バブル崩壊後、リーマン破綻のみならず、その以前には9.11、アメリカのITバブル崩壊、中東戦争、チャイナショック、2011の大震災、そしてコロナウイルスにロシア・ウクライナ問題など、市場も人々もその度に右往左往させられ混乱しました。
でも、そのほとんどが、ある日突然やってきました。実際にまさかの「事」が起こってみると、人々は手も足も出せず、ただ途方に暮れ、あまりにも無力だった(特に私がですが、(';') )、そんな記憶しかありません。
さあ、今回は世界の勢力争いに於ける新しい形の地政学リスクが勃発し、疫病未だ撲滅できない状況下で、リーマンショック後長年続いた金融緩和から→一気に金融引き締めへ舵が切られました。まさに、パンドラの扉が再び開いたわけです。
この大きな世界的激流の中、果たして世界もアメリカも日本も思い通りにソフトランデイングなどできるのか。(いや、できるはずがない派)
あまり遠くない将来、更なる金利高と物価高騰、新たな疫病の可能性や食料、資源難により、市場経済と実体経済は大混乱し、グレートリセットにならないよう祈るばかりです。
今や過去の歴史や経験も通用しない新しいフェーズで、我々はまさに大きな分かれ道に差し掛かっています。
何よりも、我々一人一人が今後起こり得るかもしれない様々な困難の中、すべてに於いて、迅速に、かつ自己責任による決断を迫られる時代はすぐそこに来ているのかもしれません。
辛うじて今はまだ平和と平穏を保っている日本ですが、後悔しないよう、日々大切に生きたいですね。
あ、もし、本当に世界に平和が戻り、日本が復活したら、私が悲観し過ぎたお詫びにBIG TAKⅡ無料乗船券差し上げます!)
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何だか今日は、ちょっと真面目に書き過ぎて疲れちゃった~
Captain/Team BIG TAK
知床の観光船事故については、あまりに痛ましく未だに行方不明の方々も多数いらっしゃる状況は同じ海の仕事に携わる者として極めて辛い状況です。事故にあわれたご家族の皆様には、容易な言葉は見つかりませんが、この場を借りて亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りすると共に、一刻も早く行方不明の方々が見つかって欲しいと切に願っております。
今回の事故に関連して、旅客不定期航路に管轄の国土交通省関東運輸局から、また遊漁船に関しては神奈川県より通達がありましたのでお知らせいたします。
国土交通省(旅客不定期航路)( .pdf / 157.8KB )
今後我々を含めた旅客運航事業者全体への影響は避けられず、人命を預かる重責な仕事として、常日頃から想定外の事象や・天災等も含めて最大限の安全策を強化しておくことは急務だと考えております。
引き続き、お客様の安全を第一に安心できる運航に努める所存です。
※弊社船舶BIG TAKⅡは国土交通省届出済み船舶で、運航に於いては、安全管理規定及び、
弊社の定める運航基準に沿って運航を行っております。
Captain/Team BIG TAK
Team BIG TAKの川面氏が事務所の壊れたパソコンモニター交換や配線回り, アプリケーションのメンテナンスをしてくれました。ここのところ、出航で海上の仕事が忙しくてなかなか事務処理が追い付かず、そんな中モニターが壊れたり、通信環境も悪化、配線ぐちゃぐちゃで、データ管理も困っていたので本当に助かりました!
これでパソコン環境がかなり改善し、仕事の効率化が上がりそうですm(ーー)m
川面氏はシステム環境やマクロを組み込んでの自動レポート作成などが強みで、また人事労務関係も詳しくいつも非常に頼りになる存在です。
何かお困りの際は、私にご相談ください(^^)/
Captain/Team BIG TAK
先日金融業界時代の元同僚で、米国人のGeorgeから久しぶりに連絡があり、何と南麻布から茅ヶ崎に引っ越した!といきなり言われ、え、まじ?!と、今年一番のびっくり!
早速地元(加山)雄三通りで自転車で再会、茅ヶ崎海岸でランチをし、その後自宅で車に乗り換えマリーナへ。マリーナではTeam BIG TAKの山後メカニックとも初対面しました!
会った時は開口一番、どのくらい振りの再会かお互い確認すると、何と、さ、30年振りでした...ただただ信じられません。
かつてGeorgeや奥様、その他の同僚たちとも一緒に釣り船を借りてよく釣りに行ったものでした。お互いその時のことはよく覚えていて話で盛り上がりました。
当時の会社を自分が退職してからは、業界ではお互い別々の会社になってしまい、それぞれの人生を歩みましたが、実はお互い同じ歳の同期で196〇年生まれ、今まさに点と線で結んで再会できたことを考えると、うれしいし、今や同じ茅ヶ崎市民と考えるとワクワクします~。
これから、Team BIG TAKに引き込もうかと今から企んでいます。
今はほぼ毎朝雄三通りを奥様と2匹のワンちゃんと一緒に散歩をしているそうですので、見かけた際は、是非声をかけてあげてください!
今度久しぶりに釣りに行きたいね!(^_-)-
Captain/Team BIG TAK
今日は葉山へ出航しました。朝方は東からのうねりもやや残ったものの、概ね凪でした。しかし、その後帰航時は気温が上がり、お決まりの南西風平均7m~9m程が吹き、やや波がざわつきました。
海上に良く出る白い波(白うさぎ)が出ると大体風速は7m~に達しています。まだ朝の気温がやや低めで、その後日中に気温が上昇すると気温差が大きくなり、海からの風(南西風)が吹きやすく、場合によっては波がやや大きくなるので、最近よく見かけるパドルや小型ボートは流されないよう注意が必要です。明日はもう少し落ち着いてくれればいいのですが。。。
さて、今日は江の島沖を通過の際、よく見ると岩屋は長蛇の列ができていました。コロナ禍で自粛や行動制限があった時は、地元観光業はどうなるのか心底心配しましたが、今日の葉山や江の島の様子を眺めて正直ホットしました。
このまますべてが正常化とはいかないまでも、久しぶりに見るGWの賑わいは正直いいものです!
さて、明日は5日こどもの日、早くもGW終盤ですが、嵐の前の(?)つかの間の休息を引き続き、ご堪能ください(^^;)
※弊社船舶BIG TAKⅡは国土交通省届出済み船舶で、運航に於いては、安全管理規定及び、
弊社の定める運航基準に沿って運航を行っております。
Captain/Team BIG TAK