25日(日)と26日(月)は再び真鶴へ遠征しました。航行中沖合には遊漁船が集まってカツオ、マグロを狙っていたようですが、さすがに30℃近い水温で魚の活性も悪そうでした。台風8号のうねりも懸念されましたが、両日ともほとんど影響なく本当に良かったです。
ところで、真鶴港では毎月最終日曜日は地元のお祭りが開催されていましたが、コロナの影響でしばらくお休みと聞いていましたが、25日いざ入港してみると着岸する堤防が少し賑わいを見せていて、出店が並んでいたのでびっくりしました!やっぱりだらだらとエンドレスの自粛ばかりじゃ地元も流石に元気が出ないですよね。
我々もせっかくなので出店でランチを購入しました。猛暑でしたが、漁港独特の長閑な雰囲気の中、昔どこかでよく見たような光景にすごく懐かしさを感じ、ちょっぴり癒されました。
Captain /Team BIG TAK
昨日午後葉山を出港しマリーナに向けて帰航中、江の島ヨットハーバーから沖合に向けて海外艇含む小型のヨットが多数帆走しているのを発見、周辺海域には旗を掲げた警戒船も多く、航行自粛前ではありましたが、我々も通常の針路をとれず、結局警戒船数隻が入れ替わりで先導してもらい、通常よりもかなり陸に近い海域を航行し、その後ようやく茅ヶ崎に向けて通常の針路が取れました!
海域には海上保安庁の大型巡視艇も姿を現し、いよいよ警戒モードの中、オリンピックセーリング競技の開催を待ちます。
オリンピック自粛期間前ではありますが、すでに本番に向けて練習は始まっていますので、時間帯によっては航行制限になりそうですので、江の島~鎌倉~葉山海域を航行される場合は特にご注意ください。
Captain/Team BIG TAK
平塚新港から周辺海域の赤潮がやっと抜けてくれたかと思いきや、昨日茅ヶ崎沖合で濁った潮に遭遇、かなりの大きさの流木が複数漂流していました。やや南西風が強く吹いたので波間で見えにくいこともありますので、接触するとBIG TAKⅡのプロペラやシャフト、船底でも大きな損傷になりかねないような危険な大木もありましたので、航行の際は最大の注意が必要です。
Captain /Team BIG TAK
昨日回航で平塚新港に向かうと相模川河口付近から海水の濁りがひどく、港に入港するとさらに状況は悪化、港の中が褐色~赤茶色した赤潮に覆われていました。
赤潮の発生の原因は複数の説がありますが、やっぱり先日の豪雨等が海水に大量に混じったことによる塩分低下も一気に発生した大きな要因の一つかもしれません。
何よりも赤潮は何とも言えない独特の臭いがあり、今日も港が生臭く気持ち悪かったです。魚も酸欠でしょうか、水面にぷかぷか浮いていたのが何とも可哀想でした。
BIG TAKⅡなど船舶はエンジンも発電機も海水を吸い上げて冷却するので、今日はあの臭い赤潮がエンジン内を回っていたと思うとかなりへこみました。
さて、沖合は黒潮も入り込み今日は海水温も25度を超えていました。いよいよ本ガツオやキハダマグロも釣れ始めています。でも、これら回遊魚は塩分濃度が高い綺麗な海水を好むので、このドロドロした濁った海水も一旦時化でもまれて活性化され、早く綺麗な潮に入れかわってほしいと願うばかりです。
Captain/Team BIG TAK
昨夜からの梅雨前線による豪雨は2019年の相模川氾濫を思い起こさせるもので、
真夜中に市による突然の不気味な緊急放送で飛び起き、あの時の悪夢が頭をよぎりました。茅ヶ崎や平塚でも一部川の氾濫もあり冠水被害が出ています。
現在マリーナがある相模川沿いは城山ダムからの放流で水位が上昇し、上流からの漂流物もかなり多くなっていますが、マリーナ桟橋もほぼそのままで目立った水位の上昇は確認されていません。午後になり一旦雨は止んでいますが、ダムの水量がかなり増えているようなので、今夜再び雨が降ると緊急放水にならないか、かなり神経質になっています。
さて、一方、海の方は今日の予報では豪雨に加え、⚡や南西強風と時化が予想されていましたが、実際は全くの凪でした。梅雨前線の動きは気まぐれなので、海況も含めて本当に予想が難しい時ですね。
明日は地元遊漁船も出航予定で、BIG TAKⅡも状況が改善すれば真鶴と江の島に出航予定ですが、未だ各地で甚大な被害が出ており、しばらくは最大の警戒が必要です。
皆様、どうぞ引き続きご注意ください。
Captain/Team BIG TAK